先日、中国の女性と話す機会がありました。
中国の北と南とでは、発音が全く違うので、方言で話すと全く通じないそうです。
それはそうでしょうね。 日本だって、山形の人と、鹿児島の人とが方言で話したら全くわからないと想像できます。
広い中国では、それはすごい発音の違いだと思います。
女性の言っていたことをメモ的に書いてみます。
・「ご飯を食べる」 という言葉は、「吃饭」ですが。
北では、チィーファンという感じ
南に来ると、チーパン
福建あたりでは、チャッポン
・「わたしは~です。」という言葉は「我是」ですが。
北では、ヲーシィー
南に来ると、ウォースー
福建あたりでは、ンヲース みたいな感じだそうです。
基本的に発音をカタカナで表現することはできないということです。
・あと。声調(声の上げ下げで意味が違う)がまるで違うそうです。
北京では4声(4種類)ですが、広東語は12種類
上海は無いそうです。
福建は聞きませんでした。 (女性は上海出身といいます。)
・台湾は、基本的に福建の発音だそうです。
実体験に基づく情報は、小さなものでも貴重だと感じています。